こんにちは、一歩です。
新型コロナウイルスの影響により、出店を自粛されるキッチンカーが増えてきました。
自粛される理由はその中でもいくつかに分類できます。
- 自分自身が新型コロナウイルスに罹患したくない
- 出店してもお客さんが来ない
- 新型コロナウイルスが収束しても、その後の未来が見えない(なので早めに転職)
皆様もTwitterで目にされているでしょうけど、私は現在の外出自粛はキッチンカーには追い風でもあると思っています。
キッチンカーの強みとは「機動力」です!
https://twitter.com/nico10492274/status/1249313147736879104?s=12
キッチンカーは移動型店舗です。どこでも行けるんです。
オフィス街から消えたお客さんたちは、今自宅で仕事をしています。家には子どもたちもいます。
私もそうですが、お昼の準備って意外に大変です。給食のありがたさを痛感しています。
それに、日々ずっと自宅にいるとお昼くらい外に食べに行きたくなります。
でも、子どもを連れていけるお店って限られます。ファーストフードかファミレスか。
毎日ファーストフードでは健康に良いとはあまり言えないですよね。
ですので、やっぱりキッチンカーが来てくれるとついつい買っちゃいます。
キッチンカーはランチタイムの救世主なんだと今回改めて実感しました。
気分転換に最高なキッチンカー。
コロナウイルス対策をクリアしながら
楽しめる存在だと思う。 https://t.co/gfg3Ntqb1S— 荒川岳志 (@newmasukomi) April 12, 2020
気になるのは「どこに行けば売れるのか」ということですよね。
やはり、子どもを抱える家庭はランチ問題は深刻です。
単身者はコンビニでサラダとお弁当でもいいですが、小学生には何か違和感がありますからね。
ということで、ターゲットは小学生の多い地域とします。
「団地」でも考えてみたんですが、やはり高齢者の方が多かったりすると、キッチンカーに心が躍らない方も多そうなので、単なる住宅街であったとしても小学生の多いエリアこそが、売れるエリアでしょう。
そこで、小学生が多いエリアを調べてみました。
平成30年度 学校基本統計(学校基本調査報告書)
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/gakkou/2018/gk18qg10000.htm#shou
あるいは、人数が多くても、お客さんが密集していてくれないとキッチンカーとしても販売の効率が悪いと思う方もいるかもしれません。
一つの学校あたりの児童数が多い市町村ランキングです。
学校教育情報サイトGaccomにて検索
https://www.gaccom.jp/search/p13/?sort=all_num
今回の新型コロナウイルスによる外出自粛は路面店舗(固定店舗)にとっては致命的だと言えます。
ですが、移動販売については、
- 外出自粛中のお客さんの傍まで移動して販売できる
-
これまで、路面店舗(固定店舗)に通っていたお客さんまでを取り込むチャンス
という大きなメリットが潜んでいるように思います。
ベテランのキッチンカーオーナーほど、久しぶりの出店交渉は腰が重いかもしれませんが、ここはキッチンカー人生の分岐点となるのではないでしょうか。
千里の道も一歩から。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(参考:本投稿の原案検討時間 20分、投稿記事作成60分)