不動産投資

【徹底解説】自己資金の作り方

【徹底解説】自己資金の作り方

25歳・会社員
不動産投資を始めるにはどのくらい自己資金が必要になるの?

みんなはそんなに自己資金を持っているものなの?

 

自己資金がどのくらいあれば良いとは一概には言えないけど、私は200万円あれば不動産投資を始めてみても良いと思っているよ。

自己資金はやはり必要だね。だから不動産投資はお金持ちの投資っていうイメージが強いのかもしれないね。

でも、サラリーマンの不動産投資家は決して元からお金持ちということではないです。

では、どうやってお金を生み出すのか。自己資金の作り方について考えてみよう。

一歩

 

自己資金のことで悩みを抱えているあなたはこのページでこんなことを理解できます。

  • 自己資金の作り方に裏技はない
  • でも、自己資金の作り方にテクニックはある

 

【徹底解説】自己資金の作り方

自己資金。それは不動産投資において最も高いハードルだと思います。

 

「不動産投資は騙されそう」

「不動産投資は先が見通せない」

「不動産投資は難しそう」

こんな声も聞きますが、結局、ほとんどの人が不動産投資に一歩踏み込めないでいるのは「自己資金がないから」が圧倒的です。

 

自己資金作りからはどうやっても逃げられません。

抜け道もあることはあるのですが、その道が続く先には地獄が待っています↓

 

 

ですので、ここは正攻法で行くしかないと腹を括ってください。

抜け道を探しても、きっと良い結果にはなりません。

抜け道を探す時間があれば、”自分にもできそう”な正攻法を考えた方が良いでしょう。

 

具体的な自己資金の作り方

①貯金(定期預金)

一般的な貯金と言えば、やはりこれになるでしょう。

大事なことは、普通預金ではなく「定期預金」ということです。

一定期間は簡単に引き出すことのできない貯金ですね。

ただ、これは攻めの「貯金」とは言い難いです。

利息も付きづらいですから、ただただ貯金をするというイメージです。

でも何もしないよりは良いでしょう。

 

②貯金(財形貯蓄)

あなたが務めている会社では「財形貯蓄」という福利厚生はあるでしょうか。

あるようでしたら、やることをお勧めします。

やらないまでも、もう一度「財形貯蓄」の内容を確認してみてください。

銀行の定期預金よりもきっと優れているところがあると思います。

私も今務めている会社に入社した直後は会社の財形貯蓄をバカにしていました。

「大して魅力ないな~」と。

でも、投資や資産形成について勉強してみると、銀行の定期預金なんてもっと魅力がありませんでした。

利息がどのくらいつくのか。

非課税だったりしないか。

そのあたりを銀行の定期預金と比べてみてください。

 

次の③、④、⑤のように積極的に動き出すことが難しければ、財形貯蓄がお勧めです。

 

③アルバイト

お金が貯まらない理由は何か。

「収入が少ない」か「支出が多い」のどちらかですね。

その両者を同時に改善してくれるのが「アルバイト」だと考えます。

「収入が少ない」にはダイレクトに効きますよね。

アルバイトして収入を得れば収入アップに直結します。

盲点なのは「支出が多い」にも効くことです。

支出には「必要な支出」と「不必要な支出」に分けれらます。

「不必要な支出」とは、時間を持て余してることでついつい使ってしまうお金のことです。

暇つぶしに漫画喫茶。

暇つぶしにネットサーフィン(スマホのギガの無駄遣い)

暇つぶしに飲み会。

「お金を使う時間がないほど忙しい」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

忙しく働いている人がよく口にするセリフです。

暇な時間があったら、副業でアルバイトをして暇な時間を無くしてみてはどうでしょう。

この時のアルバイトは必死にお金を稼ぐというスタンスでなくても良いです。

高収入を目指すのもいいですが、少なくとも暇な時間を無くすことも大きな目的です。

時給が900円と1,000円の2つのアルバイトを100円の差で悩むようなことはせずに、仕事内容は楽しそうか、新しいスキルを身につけられそうかなど、人生の幅を広げることを意識するのが良いでしょう。

「アルバイト」と聞くと「労働」「仕事」というイメージかもしれません。

でも、サークル感覚でトライして、それでお金まで貰えたら凄くハッピーではないですか?

 

副業が多くの会社で一般的になってきました。

一度、真剣に検討してみませんか?

 

④メルカリ

最近CMで「10人に1人がやっている」とタモリさんが言っていますね。

自宅や実家で眠っている不用品を処分してみませんか。

ここで大事なことは、あなたにとっては不用品でも、他の誰かにとっては「超お宝」だったりすることがあるということです。

私は先日メルカリでマグカップを買いました。おそらく10年前に発売になったマグカップです。

コンビニのワンコインスピードくじのD賞とかE賞とかのマグカップです。

出品者にとっては捨てるに捨てられず、取っておかれたものですが、結局不用品として売り出されたようです。

モノの価値は時間の経過にも影響を受けます。

出品者は今となっては不用品となってしまいましたが、大事に保管されていたことからも、入手したころはとても欲しかったのだろうと推測できます。

そして、10年という月日が経ち、それを今欲しがっている私がいるわけです。

 

また、今私が密かに考えているのは、一部の音が出なくなってしまった電子ピアノの「出品」です。

見た目は問題ありません。

あなたは壊れてしまった電子ピアノにどのくらい価値があると思いますか?

0円でしょうか。

自治体に有料で処分してもらうと考えれば、むしろマイナスですね。

でも、モノの価値って本当に人それぞれです。

おそらくアーティスト関係の方に売れるのではないかと思っています。

主に舞台をやっている方や美術関係の方など。

電子ピアノを楽器としてではなく、置物として使いたい方、時にはパフォーマンスの一環で電子ピアノを「装飾する」「破壊する」という目的で使いたい方もいるかもしれません。

 

こういう風に想像を膨らませるとモノの価値、見え方、捉え方は変わってきます。

この感覚は不動産投資を始めるには必要な感覚だと思います。

駅から近くも無く遠くも無く、築30年の戸建て物件。

特段セールスポイントがなさそうな物件ですから、多くの方はこの物件をスルーするでしょう。

 

でも、この物件を購入して、賃貸経営を始める時にこのような条件を付け加えてみてはどうでしょうか。

「DIY好きの方にお勧め。セルフリフォームを自由にやっていただいて構いません。今なら5万円分のDIY工具をプレゼントします。」

 

こうなると、DIYが趣味の人にとっては、グッと魅力的な物件となります。

 

借主のDIYの腕前にもよりますが、建物がリフォームされるとなれば、本来自腹でリフォームしなくてはならない費用も時間も浮きます。

ある意味、飼っているだけで水槽のコケを食べてくれる熱帯魚のような関係ですね。

 

このようにモノの価値の吹込み方を鍛える意味でもメルカリにトライしてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、ブックオフなどの企業が買い取る仕組みでは、モノの価値を一定の基準に基づき判断されてしまうので、オススメしません。

あくまで売り手と買い手が直接、モノの価値を決める仕組み(例えばメルカリのような)の上でトライしてみましょう。

 

ヤフーオークションなども良いかもしれませんね。

 

⑤引っ越し

今より安い家に引っ越すことで、家賃を少しでも浮かせましょう。

あなたが独身である場合、素敵な家に住むことはある意味ステータスだとかんがえているのではないでしょうか。

もしかしたら、将来のパートナー候補が遊びに来てくれるかもしれません。

色々な想像を膨らませて、今の家を選んだのではないでしょうか。

でも、実際にはどうでしょうか。

そんなに頻繁に新しいパートナー候補が家に遊びに来ましたか?

今の家でないといけない理由はありますか?

会社員であれば通勤費は会社が負担してくれることが多いです。

自分の将来への投資として、少し今よりも郊外に引っ越したりしてみてはいかがでしょうか。

都心から少し離れるというだけで、今と同じかそれ以上のスペックの家が今よりも安い家賃で済むことができます。

あるいは、今住んでいるエリアでもう少し駅から遠い物件、今よりも少し築年数が古い物件に住み替えてみても家賃は下がるでしょう。

 

 

自己資金を作るテクニック

①強制徴収(天引き)

ストイックな人でないと、ついついお金を使いすぎてしまいます。

あったらあっただけ使ってしまいます。

そんな人に非常に有効なのは「天引き」と言われるお給料からの強制徴収です。

天引き先は会社の財形貯蓄や銀行の定期預金となります。

先ほども触れましたが、会社の財形貯蓄は利息が銀行の定期預金よりも高い可能性がありますので、一度確認してみてください。

 

②徹底的に可視化

テクニックとしては、これが一番大事かもしれません。

収入、支出、貯蓄のそれぞれは可視化することができます。

3種類も可視化するのが面倒であれば、貯蓄額だけでも良いと思います。

貯蓄額が分かると、「減らしたくない」という心理が働きます。

可視化のツールは色々ありますので一例を紹介します。

 

 

 

おわりに

お金を貯めるのは大変です。

貯まるときはちょっとずつしか貯まらない感覚ではないでしょうか。

だからこそ、2年、3年というスパンで少しずつ貯めましょう。

この貯蓄期間は不動産投資の勉強期間に充てましょう。

2、3年後、あなたが不動産投資に詳しくなった頃に必要な貯蓄もできていることでしょう。

 

 

千里の道も一歩から。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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